雅人、散華

2004年1月9日
今まで嫌いだった草加。だけど「雅人、散華」でやっと草加の魅力に気付くことができたと思う。
自分の想う人を守るためだけに戦ってきた草加。
そのためには自分の親でも、戦う仲間でも、元同級生でも殺す。
それが正しいこととは言えない。
だけどそれがひたすら格好良かった。
殺すためならどんな方法でも使い、仕留める。
嫌な奴に見えたかもしれないけど、
草加は草加なりの正義を見つけて、
それのために戦ってきたんだなぁ、と思う。

これ以上戦うと身体に異常が起きて死ぬと分かっても、
それでも好きな人を守るために戦い、散った。
確かに死に方は酷かったかもしれないけど、それでも格好良かったのでよしとする。

カイザフォンを構えてベルトに差し込んで、少し躊躇って倒すのがなかなか凝った演出だな、と思った。
せめて琢磨さんくらい道連れにして死んで欲しかったけど、無理だったか。

とりあえず草加役の村上幸平さん、お疲れさまでした。
公式ページの村上さんのインタビューが素晴らしい。

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それにしても今回の海堂さんは主人公かと思うくらい良かった。
普通あの性格なら主人公かなんかなんだろうな、と思いつつ。
土下座も三原を守りながら戦闘も木場を殴るのも格好良かった。
それに決心も心だけじゃなく、身体能力として現れたのも良かったなー。
劇場版で使ったあのカタール(ダガー?)出てきて歓声をあげた。

「本当はお前のこと尊敬してました。」
このセリフは自分は夢を失ったけど、木場は夢は追いかけられるからちょっと嫉妬、ってのもあったのかな。
とりあえずいい味だしてます、海堂さん。

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